私たちについて
ぼくたちは、
いつだって彷徨っている。
探しものは、そう簡単には見つからない。
思考と創造のあいだを、
行ったり来たり。
仕事の時間も、ベッドの中だって。
頭のどこかで、ずっと彷徨っている。
ふと掴んだかけらを持ち帰り、
何度も磨き、問い直す。
やがてそれは、
まだ見ぬ動詞になる。
彷徨うことをやめたとき、
ぼくたちは、きっと死ぬ。
WandeR.
それは、探し続けるという意思。
まだ見ぬ動詞を、つくる。
私たちが届けたいものは、
人が動き出す、その先。
心が震え、体が動く、
その瞬間。
そこまで向き合ってこそ、
私たちのクリエイティブは完成します。
だから、私たちは「動詞」にこだわり続けます。
何をつくるかではなく、
誰とつくるか。
プロジェクトの本質は、成果物だけではなく、
ともに考え、問い続ける、その過程にあります。
誠実に向き合い、現場に立ち、
最後まで伴走する。
それが、私たちのプロジェクトスタンスです。
- 目的や意義から考える
- 依頼された内容を、そのまま受け取ることはありません。目的や背景、その奥にある本質と向き合い、プロジェクトの軸となるコンセプトを導き出します。
- 複数領域の視点を入れる
- 領域は、あらかじめ決めません。クリエイティブ、体験・イベント、スポーツ。3つのプロデュース領域を横断しながら、最適な視点でプロジェクトを組み立てます。
- 現場に立つ
- 納品して終わり、ではありません。人が集まり、動き、空気が生まれる。その瞬間まで、現場の当事者として向き合います。
- 一緒につくる
- 答えを押しつけることはありません。ともに悩み、ともに対話を重ねながら、最適解をつくっていきます。
- 最後まで伴走する
- 途中で手を離すことはありません。迷いながら、考え続けながら、プロジェクトの最後まで伴走します。
WRから、WandeRへ。
20年間の歩みが、
哲学になった。
2005年
「なんだっていい、
No.1を取れるチームになろう。」
2005年、世界陸上ヘルシンキ大会。
男子400mハードルで為末大さんが銅メダルを
獲得した瞬間、画面に表示された
「WR(World Record)」の文字が
頭に残りました。
簡単には超えられない目標を、社名にしよう。
午前3時50分。
WRの原点となる、小さな決意でした。
2006年7月7日
大阪にて、前身となる
株式会社ダブリューアールを設立。
イベント制作を軸に、人が集まり、
心が動く場をつくる仕事から、
私たちの歩みは始まりました。
2012年4月1日
東京オフィスを開設。
大阪育ちの私たちがどこまで通用するのか、
そしてクリエイティブプロデュースという
新たな挑戦のため、日本のどまんなかへ。
その挑戦は、私たちの可能性を
大きく広げていきました。
2020年
創業以来、最大の危機。
コロナ禍により、年間スケジュールは
すべて白紙となり、
創業以来初めての赤字を経験しました。
それでも、立ち止まることは
ありませんでした。
2022年2月
J1チームの演出パートナーに就任。
スポーツプレゼンテーションという新たな
柱が生まれ、
サッカー、バスケットボール、野球、
代表戦、国際大会へと、その挑戦は
広がっていきました。
私たちは、なぜここまで歩んでこられたのか。
それは、「探し続けること」を
諦めなかったから。
そして、「つくること」をゴールにせず、
探し続けてきたから。
私たちが届けたいものは、
人が動き出す、その先。
心が震え、体が動く、
その瞬間。
だから私たちは、
「動詞」にこだわり続けてきました。
そして20年という時間を経て、
私たちはもう一つの答えに辿り着きます。
結果から、意味へ。
名詞から、動詞へ。
WRから、WandeRへ。
私たちにとって「探す」とは、
立ち止まらずに、考え続けること。
探すことをやめたとき、
私たちらしさは失われる。
2026年7月7日
設立20周年。
株式会社ダブリューアールは、
WandeR Studio株式会社へ。
20年という時間のなかで
積み重ねてきた哲学を胸に。
まだ見ぬ動詞を生み出すために、
新たな一歩を踏み出します。